コブクロ( KOBUKURO ) 桜歌詞
1.桜

作詞:小渕健太郎・黒田俊介
作曲:小渕健太郎・黒田俊介

名もない花には名前を付けましょう
この世に一つしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように

土の中で眠る命のかたまり
アスファルト押しのけて
会うたびにいつも 会えない時の寂しさ
分けあう二人 太陽と月のようで
実のならない花も 蕾のまま散る花も
あなたと誰かのこれからを
春の風を浴びて見てる

桜の花びら散るたびに
届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく
そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは
強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
無くさないで 君の中に 咲く Love…

街の中見かけた君は寂しげに
人ごみに紛れてた
あの頃の 澄んだ瞳の奥の輝き
時の速さに汚されてしまわぬように
何も話さないで 言葉にならないはずさ
流した涙は雨となり 僕の心の傷いやす
人はみな 心の岸辺に
手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく
儚く揺れる 一輪花
花びらの数と同じだけ
生きていく強さを感じる
嵐 吹く 風に打たれても
やまない雨は無いはずと

桜の花びら散るたびに
届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく
そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは
強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
君の中に 僕の中に 咲く Love…

名もない花には名前を付けましょう
この世に一つしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように


2.今と未来を繋ぐもの

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

自分らしく生きる為に 見つめる鏡の中に
気負いもせず笑っている 僕が居るかな?
難しそうに腕組みして 疲れ顔で ため息一つ
夢中で探し見つけたもの 重たそうに 抱えながら

確かなもの感じるたび 不確かなものが愛しくて
手の中には いつもあきれた 空想だけ握りしめてた

いつか届くと 信じるだけで こんなにも素直に笑えるよ
涙の奥で 溢れ出す力を どうか 真っ直ぐにうつして

自分らしさ覗き込むたび 曇ってしまった鏡
乾かせるのはただ一つ この胸に滾る願い

誰かの言葉に心が 痛み 迷い 打ち鳴らされて
震える度 裸になれた 人はそうして繋がってく

はぐれはしない 僕等の未来 幾つにも重なりあうプリズム
いつか一つに 降り注ぐ場所へと どんな悲しみも越えて

いつか届くと 信じるだけで こんなにも素直に笑えるよ
涙の奥で 溢れ出す力を どうか 真っ直ぐにうつして
はぐれはしない 僕等の未来 幾つにも重なりあうプリズム
いつか一つに 降り注ぐ場所へと どんな悲しみも越えて
溢れ出す力を 真っ直ぐにうつして


3.Starting Line

作詞:21STREETリスナーの皆さん・コブクロ
作曲:小渕健太郎・黒田俊介

探して見つかるくらいの そんな確かなものじゃないから
あやふやな今にしがみついて 手探りの日々を繰り返して

誰もがいつか 本当の自分にたどり着くための
向こう側にある光を見つめて

※少しずつ 少しずつ歩き出す 誰のためでもないこの道を
弛まずに 無くさずに 目をそらさずに
揺ぎ無い想いだけを 今 胸の真ん中に※

まだ心が震えるなら もう瞳は閉じないでいい
見えるものだけを信じてちゃ 本当の事が見えなくなる

夢の間に挟んだ栞を 一枚ずつ数えながら
向こう側にある光を見つめて

ゆっくりと ゆっくりと走り出す スタートラインまであと少し
弛まずに 無くさずに 目をそらさずに
揺ぎ無い想いだけを 今 胸の真ん中に

(※くり返し)

さがして見つかるくらいの そんな確かなものじゃないから
あやふやな今にしがみついて 手探りの日々を繰り返して
手探りの日々を繰り返して…